column産業医コラム

2026年10月の健康・安全・衛生キャンペーン公式リンク集

10月の健康・安全・衛生キャンペーン公式リンク集

10月の公的キャンペーン・資料リンク集

10月は、労働衛生、こころの健康、体力づくり、がん検診、乳がん啓発、骨髄バンク、薬の適正使用、脳卒中予防、目の健康、骨粗鬆症予防など、職場や地域で周知しやすい健康・安全・衛生のテーマが多い月です。

このページでは、企業の人事労務担当者、安全衛生担当者、衛生委員会の運営担当者が確認しやすいように、省庁、公的機関、公益団体、関係団体の公式情報を中心にまとめています。
社内報、メーリングリスト、掲示物、衛生委員会資料、研修資料づくりにご活用ください。

全国労働衛生週間(10月1日〜7日)

全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善について、職場全体で意識を高めるための取り組みです。
メンタルヘルス対策、過重労働対策、化学物質管理、治療と仕事の両立支援、健康診断後の事後措置などを見直す機会になります。

たとえば、衛生委員会で自社の労働衛生課題を確認する、職場巡視で作業環境を見直す、管理職向けに健康管理のポイントを共有するなどの活用が考えられます。

世界メンタルヘルスデー(10月10日)

世界メンタルヘルスデーは、こころの健康やメンタルヘルスに関する理解を広げるための日です。
職場では、相談しやすい環境づくり、管理職の気づき、セルフケア、ラインケア、休職・復職支援などと関連づけて扱いやすいテーマです。

一方で、こころの健康に関する発信では、個人の責任として受け止められすぎない表現が大切です。
そのため、相談窓口や公的情報をあわせて案内し、必要な人が支援につながりやすい形にするとよいでしょう。

精神保健福祉普及運動(9月28日〜10月4日)

精神保健福祉普及運動は、精神保健や精神障害者福祉への理解を深めるための取り組みです。
職場では、こころの不調への早期対応、偏見の防止、相談体制の整備、合理的配慮、復職支援などと関連します。

また、世界メンタルヘルスデーと時期が近いため、10月のメンタルヘルス啓発として一体的に周知すると、従業員にも伝わりやすくなります。

体力つくり強調月間(10月1日〜31日)

体力つくり強調月間は、日常生活の中で健康・体力づくりを進めるための啓発月間です。
運動習慣、生活習慣病予防、転倒予防、フレイル予防など、職場の健康づくりと相性のよいテーマです。

たとえば、階段利用、ウォーキング、ストレッチ、座りすぎ対策、始業前後の軽い運動などを社内で紹介できます。
さらに、健康診断結果の改善やメンタルヘルス対策とも関連づけやすい内容です。

がん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間(10月1日〜31日)

10月は、がん検診への関心を高めるための集中キャンペーン月間です。
がんは早期発見・早期治療が重要であり、職場でも検診の機会や精密検査の受診を周知することが大切です。

企業では、自治体検診、健康保険組合の補助、婦人科検診、精密検査の受診勧奨、治療と仕事の両立支援などをあわせて案内できます。
また、9月のがん征圧月間から続けて発信すると、従業員に届きやすくなります。

乳がん啓発月間・ピンクリボン関連(10月1日〜31日)

10月は、乳がん啓発月間としてピンクリボンに関連する取り組みが行われます。
乳がんは、早期発見と適切な治療につなげることが重要です。

職場では、乳がん検診、ブレスト・アウェアネス、婦人科検診の受診機会、治療と仕事の両立支援などと関連づけて周知できます。
なお、個別の健康情報には踏み込みすぎず、信頼できる情報源を案内する形が適しています。

骨髄バンク推進月間(10月1日〜31日)

骨髄バンク推進月間は、骨髄移植や末梢血幹細胞移植への理解を広げ、ドナー登録につなげるための取り組みです。
白血病などの血液疾患の治療には、造血幹細胞移植が必要となる場合があります。

企業では、ドナー登録に関する情報提供に加え、骨髄等を提供する従業員への休暇制度や勤務配慮について考えるきっかけにもなります。
社内周知では、無理な登録勧奨ではなく、正しい情報へのアクセスを整えることが大切です。

薬と健康の週間(10月17日〜23日)

薬と健康の週間は、医薬品を正しく使うことの大切さや、薬剤師の役割について理解を深めるための週間です。
職場では、服薬管理、セルフメディケーション、薬の飲み合わせ、眠気を伴う薬と運転・作業安全などに関連します。

たとえば、車両運転、機械作業、高所作業、夜勤などがある職場では、薬の副作用や体調変化に注意することが重要です。
また、お薬手帳やかかりつけ薬剤師の活用も周知しやすいテーマです。

脳卒中月間(10月1日〜31日)・世界脳卒中デー(10月29日)

日本脳卒中協会は、毎年10月を脳卒中月間、10月29日を世界脳卒中デーとして啓発を行っています。
脳卒中は早期対応が重要であり、顔、腕、言葉などの異変に気づいたときは、すぐに医療につなげる必要があります。

職場では、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、過度な飲酒、睡眠不足などの生活習慣対策と関連づけて周知できます。
また、発症時の対応や救急要請の判断を共有しておくことも大切です。

目の愛護デー(10月10日)

10月10日は目の愛護デーです。
職場では、パソコンやタブレットを使う作業、細かい確認作業、運転業務など、目を使う業務が多くあります。

そのため、VDT作業での休憩、照明、画面との距離、ドライアイ、眼精疲労、視力低下、定期的な眼科受診などを周知する機会になります。
また、高年齢労働者の安全対策とも関連づけやすいテーマです。

世界骨粗鬆症デー(10月20日)

10月20日は世界骨粗鬆症デーです。
骨粗鬆症は、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気であり、転倒や骨折による生活機能の低下にもつながります。

職場では、転倒予防、運動習慣、栄養、女性の健康、高年齢労働者の健康づくりと関連づけて周知できます。
また、立ち仕事、移動の多い仕事、重量物を扱う仕事では、骨折予防や安全な作業環境づくりの視点も大切です。

なお、各キャンペーンの実施内容や資料は年度により更新されることがあります。
最新情報は、各公式サイトをご確認ください。

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