column産業医コラム

6月・7月のリンク集|熱中症対策・全国安全週間

6月・7月のリンク集|熱中症対策・全国安全週間

6月・7月の公的キャンペーン・資料リンク集

6月から7月にかけては、職場や地域で周知したい健康・安全に関する公的キャンペーンが多く実施されます。
特に、夏季に向けた熱中症対策、労働災害防止、歯と口の健康、HIV検査、外国人雇用、薬物乱用防止は、
企業の安全衛生活動や社内周知のテーマとして取り上げやすい内容です。

このページでは、厚生労働省、政府広報オンライン、関係機関などの公式情報を中心に、6月・7月に確認しておきたい
キャンペーンや資料リンクをまとめています。衛生委員会資料、社内掲示、社内報、安全衛生教育、管理職向けの周知などにご活用ください。

STOP! 熱中症クールワークキャンペーン(5月1日〜9月30日)

「STOP! 熱中症クールワークキャンペーン」は、職場における熱中症予防を推進するための取り組みです。
建設業、製造業、運送業、倉庫業、厨房、屋外作業など、暑熱環境での作業がある事業場では特に重要です。
6月以降は気温や湿度が上がり、暑さに身体が慣れていない時期の熱中症リスクにも注意が必要です。

企業では、WBGT値の確認、休憩場所の整備、水分・塩分補給、作業計画の見直し、体調不良者への対応フローなどを確認しておくとよいでしょう。
朝礼や安全衛生委員会での注意喚起にも活用できます。

全国安全週間(7月1日〜7日、6月は準備期間)

全国安全週間は、労働災害防止の重要性を再確認し、安全意識を高めるための全国的な取り組みです。
7月1日から7日までが本週間で、6月は準備期間とされています。
準備期間には、職場巡視、安全衛生教育、リスクアセスメント、ヒヤリ・ハット事例の共有などを進めやすい時期です。

企業では、転倒、墜落・転落、はさまれ・巻き込まれ、交通労働災害、熱中症など、自社で起こりやすい災害を洗い出し、
現場ごとの対策を確認する機会にできます。安全衛生委員会の議題としても扱いやすいテーマです。

歯と口の健康週間(6月4日〜10日)

歯と口の健康は、食事、会話、生活の質だけでなく、全身の健康とも関係します。
口腔内の状態は、生活習慣、喫煙、糖尿病、栄養状態などとも関連するため、職場の健康づくりテーマとしても取り上げやすい分野です。

企業では、定期歯科受診、歯周病予防、口腔ケア、喫煙対策、生活習慣病予防と組み合わせて周知すると効果的です。
健康診断後の保健指導や社内健康教育のテーマとしても活用できます。

HIV検査普及週間(6月1日〜7日)

HIV感染症は、早期発見と早期治療が重要です。HIV検査普及週間は、検査や相談につながる正しい情報を広げるための期間です。
職場で扱う場合は、個人のプライバシーや偏見・差別の防止に十分配慮しながら、正確な情報源を案内することが大切です。

社内周知では、検査の必要性を一方的に強調するのではなく、「正しい情報を知る」「必要な人が相談先にアクセスできる」
という観点で、公的機関の情報を紹介する形が適しています。

外国人雇用啓発月間(6月)

外国人雇用啓発月間は、外国人労働者の適正な雇用管理や職場環境づくりを考える機会です。
外国人労働者を雇用する事業場では、労働条件の明示、安全衛生教育、相談体制、言語面の配慮などを確認しておくことが重要です。

企業では、雇用契約書や就業規則の説明方法、作業手順書の理解、災害時の対応、健康診断や面談時のコミュニケーションなどを見直すきっかけになります。
多様な背景を持つ労働者が安心して働ける環境づくりにもつながります。

「ダメ。ゼッタイ。」普及運動(6月20日〜7月19日)

「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、薬物乱用防止に関する正しい知識を広げるための啓発運動です。
薬物乱用は、本人の健康だけでなく、家族、学校、職場、地域社会にも大きな影響を及ぼします。

職場で取り上げる場合は、薬物の危険性を強調するだけでなく、相談先や公的情報を知っておくことも大切です。
学校・地域・職場での啓発資料として、厚生労働省や政府広報オンラインの情報を活用できます。

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