column産業医コラム

9月の健康・安全・衛生キャンペーン公式リンク集

9月の健康・安全・衛生キャンペーン公式リンク集

9月の公的キャンペーン・資料リンク集

9月に確認したい健康・安全・衛生に関する公的キャンペーン情報をまとめています。

9月は、職場の労働衛生、健康診断、生活習慣、食生活、こころの健康、防災、交通安全、作業環境管理を見直しやすい時期です。
また、全国労働衛生週間の準備期間でもあるため、衛生委員会や社内掲示、安全衛生教育のテーマとしても活用しやすい月です。

このページでは、企業の人事労務担当者、安全衛生担当者、衛生委員会の運営担当者が確認しやすいように、
省庁、公的機関、公益団体、関係団体の公式情報を中心にまとめました。
社内報、メーリングリスト、掲示物、研修資料づくりにご活用ください。

全国労働衛生週間 準備期間(9月1日〜30日)

全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善について、職場全体で意識を高めるための取り組みです。
9月は準備期間、10月1日から7日までが本週間です。

たとえば、職場巡視、衛生委員会での審議、メンタルヘルス対策、過重労働対策、化学物質管理、治療と仕事の両立支援などを確認する機会になります。
そのため、9月のうちに自社の課題を整理しておくと、本週間の取り組みにもつなげやすくなります。

職場の健康診断実施強化月間(9月1日〜30日)

職場の健康診断実施強化月間は、一般定期健康診断の実施、医師の意見聴取、就業上の措置、保健指導などを確認するための期間です。
健康診断は、実施して終わりではなく、結果に基づく事後措置まで含めて整理することが重要です。

企業では、未受診者対応、再検査・精密検査の勧奨、産業医の意見聴取、就業判定、記録保存、労基署報告などを確認しておくとよいでしょう。
また、小規模事業場、派遣労働者、外国人労働者への対応も見直しのポイントになります。

健康増進普及月間(9月1日〜30日)

健康増進普及月間は、生活習慣病予防や健康づくりの実践を広げるための取り組みです。
運動、食事、禁煙、睡眠など、従業員にとって身近なテーマを扱いやすい点が特徴です。

たとえば、ウォーキング、階段利用、減塩、禁煙、睡眠改善、健診結果の見直しなどを社内周知のテーマにできます。
さらに、健康診断実施強化月間や食生活改善普及運動とあわせて発信すると、職場の健康づくりとして一体感を出しやすくなります。

食生活改善普及運動(9月1日〜30日)

食生活改善普及運動は、栄養・食生活の改善を進めるための取り組みです。
令和8年度は、野菜や果物を日々の食事に加えること、バランスのよい食事、減塩などが重点になります。

職場では、社員食堂、弁当、外食、夜勤時の食事、間食、飲酒習慣などと関連づけて周知できます。
また、健診結果で血圧、血糖、脂質、肝機能、体重に課題がある方への保健指導にもつなげやすいテーマです。

がん征圧月間(9月)

がん征圧月間は、がん予防やがん検診の重要性を広く伝えるための取り組みです。
職場では、定期健診だけでは確認できないがん検診について、従業員が自分に必要な検査を考えるきっかけになります。

たとえば、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がんなどの検診情報を、自治体や健康保険組合の制度とあわせて案内できます。
さらに、精密検査が必要となった方への受診勧奨や、治療と仕事の両立支援の周知にもつなげられます。

障害者雇用支援月間(9月1日〜30日)

障害者雇用支援月間は、障害者雇用への理解を深め、職業的自立を支援するための取り組みです。
企業では、採用、定着、合理的配慮、職場内コミュニケーション、安全衛生上の配慮を見直す機会になります。

たとえば、業務指示の伝え方、相談体制、作業手順書、避難時の支援、職場内の理解促進などを確認できます。
また、管理職や現場リーダー向けの教育資料としても活用しやすいテーマです。

自殺予防週間(9月10日〜16日)

自殺予防週間は、こころの不調や生活上の困りごとに早く気づき、必要な支援につなげるための啓発期間です。
職場で取り上げる場合は、個人の問題として扱うのではなく、相談しやすい環境づくりとして発信することが大切です。

たとえば、相談窓口の周知、管理職による早期気づき、長時間労働対策、ハラスメント防止、休職・復職支援の整備などと関連づけられます。
一方で、表現には十分配慮し、支援先や公的情報にアクセスしやすい形で案内することが望まれます。

認知症月間(9月)/認知症の日(9月21日)

9月は認知症月間、9月21日は認知症の日です。
認知症への理解を深め、本人や家族が暮らしやすい社会を考える機会になります。

職場では、介護と仕事の両立支援、家族介護者への配慮、相談窓口の周知、管理職教育などと関連づけて扱いやすいテーマです。
また、高齢労働者の健康支援や、地域との連携を考えるきっかけにもなります。

防災の日(9月1日)/防災週間(8月30日〜9月5日)

防災の日・防災週間は、地震、台風、大雨、洪水、土砂災害などへの備えを見直すための期間です。
9月は台風や大雨も多い時期であり、職場でも家庭でも早めの備えが重要です。

たとえば、安否確認、避難経路、備蓄品、非常用持出品、災害時の連絡体制、来訪者対応、BCPを確認するとよいでしょう。
さらに、夜間・休日の発災や、要配慮者への対応も含めて整理しておくと実務に役立ちます。

秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)

秋の全国交通安全運動は、交通ルールの遵守と交通マナーの実践を広げ、交通事故防止を図るための取り組みです。
令和8年は9月21日から30日まで実施され、9月30日は交通事故死ゼロを目指す日です。

企業では、通勤災害防止、業務中の車両運転、夕暮れ時のライト点灯、飲酒運転防止、ながらスマホ防止、自転車利用時のルール確認などに活用できます。
また、運輸業や営業車両を使用する事業場では、朝礼や安全運転教育のテーマとしても有用です。

全国作業環境測定・評価推進運動(9月1日〜30日)

全国作業環境測定・評価推進運動は、作業環境測定と評価の重要性を確認するための取り組みです。
化学物質、有機溶剤、粉じん、騒音、特定化学物質などを扱う事業場では、作業環境管理の基本を見直す機会になります。

たとえば、測定対象作業場の確認、測定結果の評価、改善措置、保護具の選定、局所排気装置の点検、記録の管理を整理できます。
また、化学物質の自律的管理とあわせて確認すると、実効性のある職場改善につながります。

粉じん障害防止総合対策推進強化月間(9月1日〜30日)

粉じん障害防止総合対策推進強化月間は、粉じん作業に伴う健康障害を防ぐため、9月に集中的に取り組みを進める期間です。
建設、製造、鉱物・石材加工、金属加工、解体、トンネル工事など、粉じんばく露の可能性がある職場では重要なテーマです。

たとえば、湿潤化、局所排気装置、清掃方法、呼吸用保護具、じん肺健康診断、労働衛生教育、作業主任者や管理者による点検などを見直すとよいでしょう。
なお、粉じん対策は、作業環境測定・評価推進運動や全国労働衛生週間準備期間とも関連します。

なお、各キャンペーンの実施内容や資料は年度により更新されることがあります。
最新情報は、各公式サイトをご確認ください。

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